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血管性痴呆の症状

血管性痴呆によく認められる動揺性の痴呆症状として、夕暮れ症候群というものがあります。これは家にいるときに夕方になると、きまってこれから実家に帰りますと出て行こうとしたり、午前中に何の問題もなく入院した患者さんが夕方になると家に帰ると荷物をまとめたりする問題行動です。

また日中は寝ていて、夜になるとおきて騒ぐ昼夜逆転の症状もよく認められます。これらの症状にも最近ではよく効く薬があるので、適格に診断し治療することが必要です。

血管性痴呆は、アルツハイマー型痴呆とともに老年期痴呆の二大原因のひとつです。血管性痴呆の原因となる脳血管障害は、欧米に比べて日本人に多く、重要な疾患となっています。




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