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せん妄の症状 原因
せん妄とは、意識、注意、認知機能や近くの障害が見られる病体を言います。高齢者ではきわめて頻度が高く、入院患者の5人に一人にせん妄が見られるという報告もあります。痴呆とは、発症の仕方や経過から識別できます。
中心症状は、意識・注意・知覚・認知機能の障害と、睡眠覚醒障害で、これに焦燥や恐怖、刺激に過敏などの情動障害も加わります。簡単に言うと、いわば錯乱状態に陥ることで、時間や場所、人などに関する認知能力の低下、幻覚や幻視を伴った不安、興奮状態、記憶障害、不眠などが出現します。
患者が安静を保てないため、看護の労力は倍化し、検査や治療も困難になります。また、症状を鎮静させる薬の副作用で肺炎を起こしたり、鎮静させすぎて寝たきり状態に陥ることもあります。
せん妄は急激あるいは比較的急性に発症し、症状に変動が見られます。原則的には一過性で適切な対応をすれば多くは回復します。
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