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うつ病の症状
うつ状態の症状の中心は抑うつ気分です。憂鬱であるという訴えを中心に、悲壮感が強くなり、物事に対して悲観的、否定的となります。
同時に抑制といって、思考や意欲が抑制されて、頭が働かないなどと訴えたり、なにをするにもおっくうで、関心をもてなくなったりします。生気も泣くなり行動量が減り極端な場合にはうとうとと眠ってばかりいるようになります。
不安感、焦燥感も多くなります。とくに焦燥感が前面に出ている場合には、焦燥うつ病と呼ばれ、高齢者に多く見られます。
睡眠障害も必初です。典型的なうつ病では、寝つきは比較的よいが、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒が特徴的です。このため早朝から午前中にかけて調子が悪く午後から夕方にかけて比較的気分がよくなるといった気分の変動が見られます。
また、いろいろな妄想に苦しむことがあります。よくみられるのは、自責感からの貧困妄想、心気妄想(何かの病気にかかっているに違いない)が出現しやすく、これら3つの妄想にあわせて、微小妄想と呼ばれています。
こうした精神症状のほかに全体症状もみられます。特に食欲不振、吐き気、便秘などの症状の訴えが多く見られます。
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