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虚血性大腸炎の症状
大腸を栄養する血流の阻血によって生じる大腸の炎症性疾患で、高齢者に多く見られます。
好発部位は左側結腸です。大腸は上下腸間膜動脈から血流を得ていて、両動脈の抹消の接合部とされる末梢動脈や非弯曲部付近にほぼ一致して好発します。
症状は突然の左下わき腹腹痛と、それに引き続き24時間以内に下血と下痢を生じます。炎症を起こした腸管部の圧痛、発熱、白血球増加、腸雑音の消失も認められます。
注腸造影検査での圧痕像と内視鏡検査での片側性の潰瘍、粘膜、粘膜下血血像などから診断します。
治療は、腸管の安静と輸液を行い、腹膜刺激症状がある場合は抗生物質を投与します。予後は比較的良好で、1ヶ月以内に治療する例が大部分です。
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